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長期保有で株主優待グレードアップ

一部の企業では、単年度ではなく複数年度株主となることで、通常の株主優待に加えて、長期保有優待のような特別な株主優待を制度としている会社もあります。長期投資を推進することが目的のようです。非常にお得なところもあるので積極活用しましょう。

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長期優待銘柄のリスト

・ビックカメラ
・千趣会
・ヴィレッジバンガード
・モロゾフ

などが、長期保有株主に対する優遇サービスを実施しています。
一般的には、複数年数以上株主として登録されていることで、特典を受けられます。

注意点として「貸株サービス」を使用している場合、保有期間が長い場合もその都度、株主としての登録がリセットされることがあるそうです。

そういう場合は、貸株提供を停止するなどの対応が必要になりそうです。

 

長期保有は株主番号で管理される

長期保有株主に対する優待は「株主番号」によって連続的に管理されるのが基本となります。この株主番号については、株を売買しても変わりませんが、保有株がすべてなくなるとリセットされます。

参考:株主番号とは何か?株主番号が変わる条件や調べ方、株主優待との関係

つまり、全部の株を売ってしまうと株主番号が代わってしまいます。2年以上保有などの株を買う場合、途中で売ると権利日を通過しても番号が変わるので、長期保有となりません。

ただ、1株以上の株を保有していれば株主番号は変わりません。なので、単元未満株取引などで最小株数を保有していれば株主番号は継続することができます。

そのため、「SBIネオモバイル証券(ネオモバ)」などでの単元未満株取引を活用される方もいらっしゃいます。

参考:端株(単元未満株)での株主優待獲得と長期保有

 

株主優待生活のために活用したいネット証券

株主優待をより効率的にゲットするためのおすすめの証券会社を紹介します。
株主優待のための証券会社の選び方のポイントは「株主優待におすすめな証券会社比較」をご覧ください。

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