株主優待のうち売却に適したもの
株主優待の中でも売却に適したもの(換金性の高いもの)は以下の通りです。
- ギフトカード類(ただ売る必要はないかも)
- 交通割引券(鉄道・バス・航空機など)
- テーマパーク・映画等の入場券等(無料券)
- その他期限が定められている割引券
基本的にはこうしたものが、売りやすいものとなります。(1)のギフトカード類は通常期限などがありませんので、こうした期限の無いものは使うまでとっておくというのでもよいでしょう。
ただし、(2)以下の割引券、入場券、無料券などの類は多くの場合、利用期限が定められています。利用する予定があればそのままとっておいてもいいのですが、多分使わないけど、もしかしたら使うかもしれないからとっておこう、と考えているのであれば、早めに売ってしまうことをオススメします。
期限のあるものは期限間近には買い叩かれる
こうした期限のある優待券、無料券、割引券などは利用期限が短くなるほどその魅力が低下します。結果として「欲しい」と思う人の数が少なくなり、結果として買い叩かれてしまいます。
そのため、使う予定が無く換金性が高い商品についてはある程度前もって売るようにすれば、売れないということはほとんど無いでしょう。
販売ルートは金券ショップ?ネットオークション?
こうしたいらない(余った)株主優待の販売は金券ショップとネットオークションのどちらがおすすめでしょうか?
個人的にはネットオークションをおすすめしています。理由としては、金券ショップの場合はどうしてもショップの抜き分が存在するためです。金券ショップは事業ですから、売り手と買い手の値段に差をつけて利益を抜いています。
一方でネットオークションの場合、売り手と買い手が直接取引することになるので、理論的にはそのサヤ分得をすることができます。
また、業者では中々買い取ってくれない商品についてもネットオークションでは買い手が現れる可能性も高いという点があります。
私も最初はネットオークションの利用は怖かったのですが、慣れてしまえばそう怖いものではありませんでした。これまで利用したことがないという方はぜひ一度ネットオークションを活用してみてください。
ちなみに、フリマアプリも行けたんですが、最大手のメルカリは2018年に株主優待の出品を禁止していますので、やっぱりおすすめはヤフオクですかね。
おすすめサービス
・Yahoo!オークション
日本最大のオークションサイトです。参加者数も多いので落札の可能性は高いです。実際に株主優待券も多数出品されているので、確認してみてください。
参考記事:初心者必見。ヤフオクでの出品方法から落札後の対応、発送方法までの流れ