北日本銀行（8551）が株主優待の内容の変更を2019年12月19日に発表。
同社は毎年3月末の株主に対してカタログギフトの提供、または優遇金利での定期預金作成というものを用意していましたが、2021年3月末からは1年以上の継続保有が必須条件となります。
2020年3月末の株主までは従来通りの実施される予定です。
＜北日本銀行の株主優待＞
100株以上：3000円相当の地場産品、または+0.2％の優遇定期預金優待券（3枚）
500株以上：3000円相当の地場産品、または+0.2％の優遇定期預金優待券（4枚）
1000株以上：6000円相当の地場産品、または+0.2％の優遇定期預金優待券（5枚）
※1年以上の保有が条件
最近は多くの企業が、株主優待に長期継続保有の条件を付けるようになってきました。企業もその瞬間だけの株主ではなく、長期に株を持ってくれる投資家を求めているわけです。
ただ、投資家の立場からすると、こうした長期保有条件が付くと、機動的に株を売れない……という状況になります。一旦株を手放すと株主番号が変わって、すぐに買い戻しても長期保有の前提を維持できなくなります。
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上手に活用しましょう。
