映画などの企画制作、配給や興行を行う東宝(9602)が株主優待を変更します。
従来は保有株数に応じて映画優待券(割引券)と映画招待券(無料券)を提供していましたが、割引券ではなく、「招待券(無料券)」に統一されます。利便性は大幅アップです。
変更後の優待内容は以下の通りです。
2月末、8月末の株主に対して保有株数に応じて映画招待券を付与。100株(1枚)、500株(3枚)、1000株(5枚)、2000株(10枚)、3000株(15枚)、5000株(18枚)、1万株(20枚+演劇S席2枚)
最近は多くの企業が、株主優待に長期継続保有の条件を付けるようになってきました。企業もその瞬間だけの株主ではなく、長期に株を持ってくれる投資家を求めているわけです。
ただ、投資家の立場からすると、こうした長期保有条件が付くと、機動的に株を売れない……という状況になります。一旦株を手放すと株主番号が変わって、すぐに買い戻しても長期保有の前提を維持できなくなります。
そんな時に役立つのが、ネオモバ(SBIネオモバイル証券)です。こちらは超低コストで単元未満株取引が可能です。1株単位で株を保有できるので、1株だけでも保持しておけば長期保有の条件を満たすことができます。
上手に活用しましょう。