2020年2月時点の人気の株主優待銘柄を独断と偏見で選ぶランキング記事です。2020年2月は2月26日(水)が権利付き最終日です。この日までに買い付けをすれば株主優待の権利を受け取れます。
2月の優待ランキング
- ビックカメラ
- イオン
- 吉野家
- イオンモール
- クリエイトレストランツホールディングス
個人的におすすめするベスト5を紹介していきます。
ランキング1位:ビックカメラ
家電量販店大手のビックカメラです。こちらは100株硫黄を保有すると2月末、8月末に保有株数に応じて買い物優待券がもらえます。
2月末
100株以上:2000円
500株以上:3000円
1000株以上:5000円
10000株以上:25000円
8月末
100株以上:1000円
500株以上:2000円
1000株以上:5000円
10000株以上:25000円
※1年以上2年未満の株主には+1000円、2年以上なら+2000円
こんな感じになります。効率的な保有株数は100株ですね。長期保有で優待内容がアップするので100株をずっと持っておくというのが良さそうです。
ランキング2位:イオン(8267)
イオンで日常的にお買い物をする人にとっては有利な株主優待です。2月末、8月末の株主に対して提供される「オーナーズ-カード」を提示すれば保有株数に応じて3%~7%割引が100万円にまで適用され、半年後にまとめてキャッシュバックされます。
- 100株以上:3%off
- 500株以上:4%off
- 1000株以上:5%off
- 3000株以上:7%off
買い物が多い人にはかなり有利になる優待です。
ランキング3位:吉野家ホールディングス(9861)
牛丼チェーン最大手。毎年2月末、8月末の株主に対してお食事券を提供しています。100株以上:10枚(3000円相当) 1000株以上:20枚(6000円相当) 2000株以上:40枚(12000円相当)となっています。
優待利回りも比較的高い上、外食で利用しやすいので人気の優待となっています。
吉野家ホールディングス(9861)の株主優待情報ページはこちら
ランキング4位:イオンモール(8905)
小売大手のイオングループの中核企業です。モールを運営しています。株主優待内容はイオンギフトカードやカタログギフト、カーボンオフセットサービスの購入となっています。100株で3000円相当、500株で5000円相当、1000株で1万円相当となっています。
ランキング5位:クリエイトレストランツホールディングス(3387)
様々な業態、種類のレストランを運営している企業です。株主優待はそれらのお店で利用可能なお食事券となっています。利用可能なお店が多いので外食好きな方におすすめです。
クリエイトレストランツホールディングス(3387)の株主優待情報ページはこちら
最近は多くの企業が、株主優待に長期継続保有の条件を付けるようになってきました。企業もその瞬間だけの株主ではなく、長期に株を持ってくれる投資家を求めているわけです。
ただ、投資家の立場からすると、こうした長期保有条件が付くと、機動的に株を売れない……という状況になります。一旦株を手放すと株主番号が変わって、すぐに買い戻しても長期保有の前提を維持できなくなります。
そんな時に役立つのが、ネオモバ(SBIネオモバイル証券)です。こちらは超低コストで単元未満株取引が可能です。1株単位で株を保有できるので、1株だけでも保持しておけば長期保有の条件を満たすことができます。
上手に活用しましょう。