株主優待もゲットするための条件・流れ
株主優待をもらうためにはどのような条件を満たす必要があるのでしょうか?ここでは株主優待制度を設けている会社の株主優待をもらうために必要な条件や流れを説明します。
ステップ1:該当企業の株式を買う
まずは、株主優待サービスを実施している会社の株式を購入しましょう。それからが始まりです。株式の売買のやり方については「株式売買のやり方」などのページを参考にしてください。
ステップ2:権利確定日まで株を持ち続ける
株を購入したら、権利確定日まで株を持ち続ける必要があります。「権利確定日」とは、会社が配当金や株主優待などの締め日としている日で、その日時点で株主として登録されていれば株主優待を受け取ることができます。正確には、「権利付き最終日」の時点で株を持っていれば(持ち越せば)、権利確定日に株主名簿に登録されるので、株主優待を受ける権利を持つということになります。ちなみに、その翌日を権利落ち日と呼びます。
極論、権利付き最終日に株を買い、翌日の権利落ち日に株を売ったとしても株主優待をもらうことができます。
なお、この株主優待の権利確定日の計算は多少ややこしいです。具体的な権利付き最終日はいつか?という点は「配当と優待を受け取るポイント」などのサイトで詳しく説明されています。